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VLOGCAM ZV-E10を買いました

待望のZV-E10との対面の前に、カメラ遍歴を少し。

いつもカメラを買う時は何かしら転機である気がします。どの子も思い出深い・・・。

Finepix Z

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スライド式のカバーで無意味にカシャカシャしたくなる
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助手席から撮ったお気に入りショット

初めてのカメラは高校生の時の青い富士フィルムのコンデジでした。小さくて綺麗な四角(タバコの箱くらい)で機能も見た目も、ものすごくスマートな印象を持ちました。

まるで小さな写真屋さんを手に入れたかのような感動…確か習い事の大会で遠くに出掛けるという事で買ってもらって、自分専用のカメラになったものですから、それはそれは大事に使い最後まで傷ひとつなく使いました。写真というよりはカメラそのものを気に入った記憶があります。スライドしてレンズ部分を覆うことが出来て、カシャカシャするのが大好きでした。

Canon PowerShot S95

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いろんなところに行きました

次に買ったのは大学生の時。語学留学で海外に行くのに合わせて買い替えました。CanonのPowershotS95を買い、前のコンデジとの画質の違いに驚愕したのを覚えています。どれくらい綺麗かというと、素人の私には上手く撮れたS95の写真と今の写真を比べても区別できないくらい。サラサラとしたマットな筐体がまた良い。このカメラに写真って楽しいなと教えてもらった気がします。ちなみに自分はスマホを持つのが人よりも遅くてずっとガラケーだったので、カメラ機能はカメラに頼っていました(?)。

α6000 + SEL24f18z

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明るくクリーンな感じに撮ることにハマっていた
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その後スマホを買い、しばらくカメラと離れた後、結婚を機に「良いカメラで記録を残したい!」とカメラ熱が再燃します。悩みに悩んで、結局当時使っていたテレビ(BRAVIA)が気に入っていたのでカメラもSONYにしよう、というミーハーな理由でα6000に決定します(テレビ二代目もBRAVIA継続しています)。キットレンズ無しの本体のみを購入し、レンズは本体以上に悩んでSEL24f18zに決定。ツァイスの広角寄りの単焦点レンズです。最後の最後までSEL1670zという同じくツァイスのズームレンズと迷いましたが、明るいレンズで写真を撮ってみたいという気持ちで選び、以来大変満足してこの単焦点1本で今まで過ごしてきました。

VLOGCAM ZV-E10に興味を持つ

今となっては9割子ども、1割風景、四捨五入される誤差レベルが大人達という被写体割合。子どもができて圧倒的に機会が増えたのは動画を撮ることです。これが唯一の不満点で、α6000は録画のボタンの位置が厳しい。特に祖父母にアプリ経由で毎日動画を送っていると、縦の構図で撮りたいのですがカメラを縦に持つと更に押しにくいのです。そんな折にたまたま目にしたZV-E10、ボタン位置は改善されてるしマイクも改良されていて動画に最適!とあれば、欲しくなります…!

8月某日、ソニーストアへ

何かを買う時は買う過程も存分に楽しみたい。意を決してソニーのショールームへと足を運びます。電話で確認してからいざ出陣。”じっくり商品体験・相談”(要前日までの予約)おすすめです。

さて、平日昼間(有休!)とあってショールームには2・3人がじっくりと商品を眺めております。私に色々教えてくださったのはSKNさん。

実は調べていてZV-1という昨年発表されたカメラも動画特化のコンデジということで気になっていた私。実物を見るとどことなくかつてのS95を彷彿とさせるサイズ感とステキな質感に一瞬グラつくも、やはりZV-E10は慣れ親しんだα6000の弟分に見えて愛着が湧きそう。

カメラの知識ゼロな私にも、実演でローリングシャッター現象が気になるかもしれないので確認して欲しい、と欠点すら事前に確認してくださる…なんというカスタマー目線!でもそんなにカメラを動かさないので全然大丈夫です!むしろAF早いし、すぐに写真や動画を確認できるし動作がサクサクで最高です(SDカードなのか本体のせいなのか、ワンテンポかかっていた事に気付く)!

極め付けは、ふとした拍子に話してくださった「αでお子さんの写真を撮るって羨ましいですね」との言葉。これね、ニュアンス的にαで撮ってもらえるなんて子どもさんが羨ましいって感じに言われて、もう、、痺れる〜!嬉しい〜!

勿論すべてセールストークなんでしょうけど、win-win過ぎて最高のショールーム体験でした。

その日は下取りから発売まで日があるので予約せずに帰り(予約で下取りすると手持ちがなくなる)、再度訪問して予約完了です。お名刺サイズのカードを貰えるので、これを持って再訪してエコバッグを頂きました。このご時世にはありがたい。

いざ、ご対面!

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シグマの16mmを買いました。動画にぴったりです。

ソニーストアに訪問してカメラ熱に当てられたのか(?)、今まで編集は自動補正くらいしかしてなかったのですが、ここに来て興味が湧いてきて動画編集をして祖父母(私から見れば両親ズ)に見せたいな〜とワクワクしております。趣味が1つ増えて嬉しい。ついに2本目のレンズも買いました。動画はクロップされるということで16ミリのレンズです。このおかげで今日1日だけでもかなり動画を撮りました。2本とも手振れ補正のないレンズですが、本体に補正機能があり、手持ちでヌルッと遷移できるようになりました。

やはりボタン位置の変更は最高です。想像以上に動画を撮ることが増えました。

フィルターとの出会い

ブラックミストとアルーアソフト

α6000の時点で既に画質には十分満足していたので、今回は遊べる工夫を探してみました。それがソフトフィルターです。いろんなフィルターがあるのでとっても迷いましたが、NiSiというメーカーのブラックミストとアルーアソフトというフィルターを買ってみました。

”雰囲気”のある動画が撮ってみたくて試してみたのですがこれが楽しい!!

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車?バイク?のライトがふーんわり!

こちらは動画をキャプチャしたものです。ブラックミスト(1/4)を使ってみました。どことなくシネマティックで、少し灰色がかっていて、普通に撮るより光がふんわりして雰囲気抜群。あんまり違いがないかもなーと心配していましたが、全然違っていて大満足です。

右がアルーアソフト

そしてこちらがアルーアソフト。こちらも光がふんわりと拡散されています(NiSiさんのサイトではGLOW効果と書いてありました)。ブラックミストは少し黒色が感じられるのですが、こちらはクリアな感じで室内撮影にピッタリだし、子どもの撮影にいいなと思いました。白い服や肌色にほんのりと光が感じられ、優しいオーラみたいな雰囲気が出ます。

シネマティックに撮りたい時や少し薄暗い〜夜景ならブラックミスト、室内撮影や子どもを優しく撮りたい時はアルーアソフトを使いたいと思います!

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