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素人が一眼レフで半年でVLOGを40本作ってみた話

こんにちは!今日はカメラライフについて。

昨年夏からすっかり子ども動画にハマり、数えてみればVLOG動画を40本以上作成していました。

動画といっても編集はクリップをつなげてBGMを設定するだけ、いまだに素人に毛も生えていないレベルのザ・素人ですが、せっかくなので記していこうと思います。

カメラを3ヶ月で買い替えた話

使っているカメラは以前の記事の通りZV-E10・・・と言いたいところですが、なんと3ヶ月で他のカメラに乗り換えてしまいました。今使っているのは同じSONYのFX3、動画に特化したフルサイズミラーレス機です。

(誰に?)言い訳をしますとワタクシそんなに買い替えなどもする人ではないんですが(iPhoneは7から11だよ?普通レベルじゃない?)、すっかり動画にハマってしまい、ついつい散財しました。

ZV-E10の名誉の為に言うと、このカメラのおかげですっかり動画にハマり、動画特化のFX3に興味を持ってしまったのが買い替えの原因です。

買い替えて良かったことは、

色味が良い!

暗いところで綺麗に撮れる!

ローリングシャッター現象ほとんど見なくなった!

です!

色味はZV-E10に不満はなかったんですが、FX3を知ると戻れない、、、!

基本的に編集で色をイジるような高度な事ができないので、プリセットでいかに気に入る色味があるかは大事です。

S-Cinetoneは基本、曇天もしくは室内で時々IN/SHを使い分けています。冬の曇空下は寒々しく写りますが、SHにすると柔らか&可愛らしい感じに撮れるのでおすすめ!この3つしか使ってないです。他は追々開拓する。

あとやはり暗所の性能は素人でも分かるレベルで全然違います!

あとはシンプルに本体の見た目も前より好きです。格好いい:)

買い替えて良くなかったことは重さ!これはZV-E10が軽過ぎるとも言える。

軽さは正義。レンズにも言える。

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ケーキも美味しそうでしょ?

凝った編集は一瞬で飽きた話

毎週末カメラを持ち出して、とにかく子どもを撮って昼寝の間の15分でVLOGを仕上げる。

気分は結婚式のカメラマンです(最後に流れるやつ)。基本的に時系列順に並べて、BGMとたまーに少しだけ文字入れ(字幕みたいな)!

シンプルな編集です。

マスクトランジションとかね、格好いいかなと思ったんですが2回作って飽きました。3秒で作れる時代になったらまたやる。

この動画はVLOGの一部切り出しですが(ごめん音消すの忘れた)、ZV-E10の見事なローリングシャッター(電車のおもちゃが斜めになってる)と下手くそなトランジションが見れます。興味のある方はどうぞ。

動画はYouTubeに非公開でアップしてテレビで4Kを楽しんでいます。大きい画面で鑑賞すると全然違いますよ。

動画SNSのみてねにもアップして親族に見てもらっています。見てもらえる人がいるというのが最大のモチベーションになります。

レンズは使ってみないと分からない話

現在のお気に入りレンズはSEL2860です。α7cというコンパクトなフルサイズ一眼のキットレンズにもなっている、とにかく軽くて小さいレンズです。気軽なお散歩はこれだけを付けていきます。

一眼ならではのボッケボケは作れないものの、スッキリ綺麗な画作りが好み!アクティブ手ぶれ補正も良く効くし、28-60という画角も普段使いには十分。28mmはちょうどiPhoneの広角くらい。とにかく記録用はこれ。風景の基本も広角。50-60mmにするのは子どもを公園などで撮るとき。

子どもがまだ小さいので、半径2、3メートルくらいで撮るのであまり望遠は必要ないです。ついでに言うとファインダーも要らない(ZV-E10にもFX3にもない)。覗き込んでいると視野が狭くなるのでね。素人イメージとしては滑り台の下から上に居る子どもを撮るのに60mmあれば十分なレベル。

とはいえ、時々ボッケボケ〜の画を撮りたい時は、sigmaの2870です。あとは、重さを気にしないで済む室内でもこちらを使います。こちらはF2.8なのでボケます。その前はSEL85F18を気に入ってたんだけどレンズ交換が面倒になって替えちゃった。はは。

F1.8とF2.8のボケの違いは素人にも分かるけど、今は交換要らずのズームの便利さに軍配。画角も先程のミニレンズとほぼ同じくらい。

F値の小さいレンズはまたいつか買いたいな〜。あとはやはり85mmとかの中望遠でこどもを可愛くポートレート撮りたい。なんだかんだ望遠側の画とトロけるボケは一眼の魅力ですよね。

望遠側で撮りたい理由はボケもですがやっぱり歪みが気になるから。

下記の2つはぱっと見は違いが分からないかもですが、28mmは遠近感が強調されていて、手前の金色の丸い2つの飾りが実際に目で見るよりもかなり大きく写ってしまっています。60mmでもまだ少し実際に目で見るよりも大きいくらい。離れれば解消されるのですが、それでは被写体が小さくなってしまうので、やっぱりポートレートには中望遠というのはセオリーなのだな、とズームレンズで学びました。

VLOGと言えば自撮り、というわけでSEL20F18Gも手元にあるのですが基本被写体は子どもで自分は全く撮らない笑

しかし良い用途も見つけまして、私物件探しが趣味なのですが、この画角が室内撮りにピッタシなのです…!

狭い汚い我が家を晒すのは恥ずかしいので載せませんが、ほぼ自分の感覚どおりに写真が残せます。iPhoneだと少し画角が狭くて、20mmという広角具合が変に広く見せ過ぎずに良いのです。

風の音は思ったより入る話

動画を撮っててZV-E10, FX3ともに格段に良いと思ったのは音!α6000の時とは全然違う。喋っている声がちゃんと聞き取れるし、こもった感じがなくて本当に綺麗。前のを知っているだけに感動です。ただし、前のカメラと比較すると感動というだけで、iPhoneと体感はほぼ同じレベル。風に弱いのもちょっと微妙。どれくらい弱いかというと、微風でも下手すると微かにぼぼーっと音が入ることも。風が強いなと思うレベルなら常にぼへぼへの音が入ります。風防はなるべく付けるけど面倒な時はBGMで無視。気にしない。

演出はフィルター任せ

ソフトフィルターの面白さは以前の記事にも書いたけど編集でイジらない人間にとって革命!画質が綺麗なまま、雰囲気が出ます。いつもと違った感じにしたい時はフィルター使います。

今の使い分けは昼間はblack mist、夜間はallure softかな。ブラックミスト(NiSiの1/4)は夜間に使うととってもボケるので、狙って使う時もある。下記写真は動画の一部切り出し。

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イルミネーションはとにかく明るく撮れます

子どもの肌は綺麗だという話

ZV-E10にあってFX3にないものは美肌フィルター。あれは革命だった。綺麗にファンデーションを塗ってるみたいになる。大人は必須だけれど子どもは元々肌が綺麗なので使い過ぎるとかえって違和感あります。

それでも家族ショットの時は欲しいな〜。アップデート入らないかな〜。お願いしますー。

スタビライザー(ジンバル)でマジで腕が上がる話

動画を撮っていて気になったのが、カメラを動かすと画が汚い、ということ。止まって撮る分にはなんの不満もないのですが、少し動くと粗が目立ちます。

カメラの性能やレンズの性能では補えないのがブレ・揺れです。

テレビの動画と自分の動画の大きな違いは、自分はスタビライザーの有無にあると感じています。

公園で子どもが動き回る姿を撮る際、スタビライザーがあると劇的に質が良くなります。FX3に替えた時にCraneM2というスタビライザーを手放したのですが、今また悶々とスタビライザーを導入するか考えています。

今の手軽で身軽なスタイルも捨てがたく、なかなか悩みのつきないVLOGづくりですが、自分のスタイルを作り上げる、というのがまたとっても楽しい工程でもあります。

あーー、楽しい!!!

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