AWS初心者、とりあえず触ってみたくてCloud Questをやってみる。
AWSを学ぶならまずは公式のサポートが一番、とAWSの人に聞いたのでさっそくやってみることにしました。
オンライントレーニング、クラスルームトレーニングなど、色々紹介されていますが私の目に止まったのは「ゲームで学べる」というCloud Quest。
こちらはクラウドプラクティショナーを目指す為のものらしいです。クラウドプラクティショナーはAWS認定の中でも基礎の基礎で、6ヶ月ほどの基礎的なAWSクラウドと業界知識を要するそうです。
仕事でちょっと触ったことはあるけれど、私は人が既に作ったS3にアクセスするレベルであり、6ヶ月どころかゼロ知識と言って良いレベル。ゲームくらい敷居が低いとやる気出るね。
それでは、ガチ初心者が遊んでみます。素人の感想もどうぞ!
クエスト1
最初のクエストは「静的WebページをS3を使って作る」とのこと。
AWSのコンソールを開き言われた通りにポチポチ押してやるだけ。
コンソールの画面上に矢印が示されているので、その通りに従う。
S3というクラウド上にHTMLファイルを置くだけでWebサイトが出来上がる。
すごい。
ぶっちゃけ最初から意味不明だが、あっという間にWebサイトが出来上がっていてびびる。
途中のデザインのところでYouTube動画などでS3など各種の説明動画がある。詳しく見たのは最初の1個だけ。見なくても進められる。
なんかあっという間すぎてスクショ撮るのすら忘れた。とりあえず触ってみる、という目的にはピッタリすぎる。ありがてぇ。
課題1
課題はS3内のファイル名を変更する。
タイポでwave”s”なのにsを忘れてミスって5分くらい彷徨う。
報酬
ゲームらしく宝石みたいなものが貰える。
寄り道
街中を歩いていると猫やキリンに出会う。「ペットだと思ってる?違うよ!」と返事を返される。ちょっとシュール。
クエスト2
2つ目のクエストは、ハードが壊れそうな人の為に「EC2インスタンスを立ち上げる」。仮想のPCをクラウド上に作る。どのOSにするか、マシンパワーはどれくらいかを選んで作ることができる。
無料範囲のインスタンスで8GBのSSDでVPCで立ち上げるとのこと。カスタマイズPCを作っている感じかな。とりあえず言われるままにやる。セキュリティグループはバーチャルなファイアウォールとのこと。ちょっとよく分からないが言われるままにやる。
インスタンスにインターネット経由でアクセスするならHTTPでアクセスできるルールにする、らしい。
立ち上げたインスタンスのパブリックDNSアドレスをブラウザ上にコピペして確認して終了!
課題2
違うAvailability Zoneにもう1つインスタンスを立ち上げる。同じことを繰り返すだけで、AZだけ違うところを選択する。今回は1回でいけた。ほっ。
報酬
報酬は島のパーツがもらえました。デザインも選べます。カジュアルな感じのものをチョイス。
クエスト3
3つ目のクエストは、クラスのスケジュールを組んでいるEC2がパワー不足とのことで、アップグレードを行う。
IPアドレスをブラウザにコピペするまではクエスト2と同じ。
SSH接続してコマンドプロンプトを立ち上げる。
cd(ディレクトリ変更)やls(ファイル確認)なども丁寧に教えてくれる。インスタンスを確認後、インスタンスを停止する。
課題
インスタンスタイプをm4.large(汎用の大きめタイプ)に変更すること。一度インスタンスを停止してから変更する。
報酬
今回の報酬は学校のような建物をもらえました。前回に引き続き、街のアイテムを自分で選んで追加できるようです。報酬のスケールがでかいね!
12個のクエストをクリアすると、AWSクラウドプラクティショナーのテストのアクセスコードを無料で貰えるようです。
既に3つクリアしたので、この調子で進んでフリーのテストを受けてみようと思います。
しかし「果たしてこの調子でテスト大丈夫・・・なのか・・・?」
ゲームでどれだけ知識が付くのか、続けてやってみます!